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KetchuPod Episode01[子ども商店街]

KetchuPod「ケチャポッド」・第1回目の配信は昨年の2006年3月19日に東京都世田谷区の羽根木プレーパークで行われた「子ども商店街」のレポートになります。子どものための冒険遊び場プレーパーク。そこで繰り広げられる「子ども商店街」から垣間見る新しいビジネスモデルをケチャバなりに検証します!。

KetchuPod Episode01[子ども商店街] のダウンロードはこちら

音声は日本語ではないケチャバのネイティブ状態なので、内容が伝わりにくいところもあると思うので、その辺はこのブログでちょこっと解説させていただきます。

とりあえず、プレーパークの詳細に関してはこちら(Wikipediaより)

この「子ども商店街」ではプレーパークの原則に則った、基本的に大人の手を借りずに、子どもたちが本格的な「ままごと」を堪能できる素晴らしいイベントと言えます。店舗デザインと施工、商品開発も、そして当然、運営もみんな子どもなので、そこら辺は子どもの価値観で滑り出す需要と供給はまさに究極のベンチャーというか、六本木ヒルズとは無関係に存在する新しいビジネスモデルみたいな勢いがみなぎってます。空のフィルムケースに入った色水が20円で取引される世界って目からウロコが落ちます。

「子ども商店街」では出店する店舗の評価が来場者の投票で決められます。ままごとミシュランってことでしょうか。この辺りは「お店屋さんゴッコ」とはいえ、モチベーションに火が着きますね。そこそこシビアな世界で本気度が伺えます。

「くぎさしゲーム」は出店が多かったコンテンツのひとつ。地面に五寸釘を投げて、うまく刺さったらなんかもらえるみたいな感じ。

「ハイリスク・ハイリターン」は組み立てられたやぐらの上から、下においてある小さな入れ物にコインを落とすことで、上手く入ったら、落とした高さによってコインが倍になるというイベント。

「チョコマシュマロ屋」は感動した店の一つ。「子ども」と「溶けたチョコ」ってモチーフは美大の入試実技試験にも採用したほうがいいんじゃないかってくらいアートでした。液状になり制御不能に陥ったチョコレートに翻弄される子どもたちは本当に絵になります。インパクトだけなら間違いなく「子ども商店街」のキラーコンテンツの一つでしょう。

「ななしのゴンベ」は(インスタント)ラーメン屋さん。とはいっても、ちゃんと薪を使って、カマドで沸かしたお湯を使って一つ一つぎこちなく作られるラーメン(日清チャルメラ)はぬるめのスープと固めの麺のギャップに翻弄されるかなりの本格派。

こんな「子ども商店街」にも職安があります。求職ゴッコかよ!っていう。

奥のステージではいろんなイベントが催されていました。ビデオに収録されているのは、釘の早打ち大会でしょうか。改めてNintendoDSが売り切れるのもわかる気がしてきます。

以上、ざっくりですが内容の解説でした。

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2007年01月09日 00:37に投稿されたエントリーのページです。

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