I love New York

Contents To Japan 3rd mission 2nd mission 1st mission To New York Introduction To New York



●成田空港〜ニューアーク空港〜ホテル・ヒルトン ニューヨーク


初国外脱出・初機内食・初機内ウンコ・
初日付変更線越え・そして初米国上陸。 出たり入ったり忙しい13時間の空の旅。


 


  俺コックピット

 
暇つぶしテクノロジー勃発

コンチネンタル航空の旅客機の座席にはすべて液晶モニターがありまして、

音楽、TV番組や映画、今俺らはこの辺飛んでます、なナビ画面とか、

アメリカンなクソゲーなど、13時間の長旅にはちょっと厳しいながらも

退屈しのぎになるコンテンツが揃っています。窓の外の景色の方がオモロ?。

手元のデバイスでコンテンツ選択、クソゲー操作、 また、ボタンひとつで

一発ヤラせて?的にナースコールよろしく客室乗務員を呼んだりもできます。

裏面は受話器になっててクレジットカードを使っての電話利用も可能らしい。
 


  Shock★G!・・・夕飯

  まずは人生で初めての機内Shock!

最初にプレッツェルと飲み物が出た後に、まずはこんな具合。

肉か魚とのことで、とりあえず俺はボイルした白身の魚と温野菜、

パクチー風味のご飯・サラダ・パン・チョコレートムースケーキ。

味はコチンコチンをチン!した風味で、雰囲気としては宇宙食というか

ampmのとれたて弁当をもう一度とれたてにしたような風味。

なんだかなぁ、とは思いましたが、機内食ではこのくらいはまだ上等らしい。

初機内食だったのでちょっと期待外れ。でも、ケーキはおいしかったです。
 


  あたりナシのブタメン

  Yeah★Shock!!

フライト中間地点で夜食が出ます。ヌードル?とか言われて

差し出されたのがコレ。 おやつカンパニー製、いわゆるベビースター。

一応「当たりつき」なんですが、アタリ!もう一杯!・・・って

リクエストされても困るからかなんなのか、上蓋が剥がされてて、

なんかヤラれた気分・・・でも機内食ではコレが一番旨かったかも。

機内前方のファーストクラスのリッチなエグゼクティブ連中も

せいぜいコイツに舌鼓を打ってることでしょう。その他は、おにぎりとか

サンドウィッチも配ってました。とにかく寝かせない勢いで食べ物が出ます。
 


  国境越え

  おそらく・・・アメリカっぽい風味

クソゲーとか、よくわかんないテレビとか見たり、ボーっとしてて

気がついたら夜になってて、なんか外明るいかな?って窓の外見たら

なんか多分・・・日本じゃないっぽいところに出てきたところです。

窓の外は水滴が凍ってます。ここドコ?ってウワーってなる瞬間っすね。

この辺りで、肉体的にもちょっとキツいので、地味にウンコしたりして

体をほぐしたり、退屈しのぎにバリエーションを加えます。

そうそう、トイレは快適でした。凄い勢いでウンコが便器に吸い込まれます。
 


  朝飯

  機内Shock!その2

全然腹減ってないけど、フライト残り2時間ってところで、飯・第二弾。

どうせ、スゲェ暇だったし、腹減ってないけど楽しみにしてました。

オムレツかラザニアかってことでラザニアセット選びました。

とれたて弁当が若干とれたてになった感じでそこそこおいしかったです。

食事の後の口直しに「査証免除書」と「関税申告書」を書かされます。

「地球の歩き方」を見ながら、チクチク書き込んでいきます。
 


  昼豚

 

ヒルトン・ニューヨーク到着

とにかくデカいです。客室が2000室近くあって、ロビーもすごく広いです。

語学力はアイアム・エート・スチューデント状態なので

英語でのやり取りを説明できるか不安だったので、念のためノートとペンを

スタンバイしておき、最悪は「絵会話」で乗り切れ俺!って思ってましたが

空港からチェックインまで現地の旅行代理店の方が付き添うので

とりあえず笑顔でいるだけで問題なしでした。で、部屋のカードキー

冷蔵庫の鍵を受け取ってエレベーターで16階へ移動します。

 


  1641号室★その1

 

ケチャップバニー前線基地 in NewYork

デカい液晶TVが備え付けてあり、デバイスとしてTVリモコンの他、

ゲーム用のパッド・ワイヤレスキーボードがありました。

TVの他にインターネットやNintendo64とか(有料?)も楽しめるようです。

TVは日本のアニメとかもやってました。 印象に残ってるのは、やっぱCMで

日本のっていわゆるCMソングとか、商品名を歌ってるものが殆どですが

アメリカってそういうのないです。当然だけどハリウッドスターが出演する

CMは見なかったです。唯一見たのはジャッキー・チェンのゴミ袋のCM。

内容は忍者相手にジャッキーがゴミ袋で戦う、いかにもジャッキー的なCM。

 


  1641号室★その2

 

ケチャップバニー前線基地・窓際

・・・撮影し忘れましたが、この日の晩御飯はホテル近くのデリで

サンドウィッチを3個買って部屋で取りました。ちなみに、この店では

サンドウィッチ1つに対して1本ミネラルウォーターがオマケで付くのですが

早速の初ショッピングでの店員とのやりとりはちょっと苦戦しやした。

で、サンドウィッチはとてもおいしかったです。特に具はやたら入ってて、

パンも野菜も日本のものより味があってホント旨かった・・・んですけど、

スゴいボリュームで全部食うのはかなりキツかったです。

ニューヨークの飯は日本より金額は高いが、量はかなり多いって感じです。

 


Ketchupbunny Onepoint


●旅行の予約・準備

今回の旅行は格安チケットを扱う旅行代理店のフリーツアーで、ハーレム・ゴスペルツアー(約半日)にオプションのソーホー・ウォーキングツアー

(3時間程度)を加えたもので、それ以外はフリーという内容でした。ホテルはいくつか指定ができまして、とりあえず最初は価格も手ごろで、

情報サイト「ニューヨーク・ラブズ・ユー」でも評判のいい「Park Central」を指定しましたが、予約が取れなかったため、仕方なくここでは

Park Centralほど評判がよくないけど、なにかとロケーションはいい「Hilton NY」にしました。

(ホテルに関しては別枠で触れますが、サイトの評判とは裏腹にとても快適で大満足でした!)

相方は数回海外旅行の経験はあったのですが、英語圏は初めてということもあり、お互い当然英語も喋れないんで、「地球の歩き方」とか

トラベル英会話」とか「旅の指差し会話帳」みたいな本を購入しておきました。こういうのは心のよりどころとして用意って感じで。

で、結局ファイナルウェポンの「旅の指差し会話帳」は家に置き忘れて結局使えませんでしたが、英会話本に頼りきりになることもなかったです。

結構、単語だけでも、ある程度はどうにかなりますね・・・。




●国境を越える

利用したのは行きも帰りもコンチネンタル航空で、ここの客室乗務員さんには数人日本語が通じる方がいらっしゃいました。

もちろんバリバリ英語の方もいらっしゃいますので、たまにちょっと通じにくかったりもありましたが、狭い座席での長旅には

多少の緊張感もないと退屈だし、俺みたいな英語アレルギーの鎖国野郎にはちょうどいいウォーミングアップにもなりました。




●ヒルトン・ニューヨーク

高級ホテルとしては上記評価サイトでは利用者からあまり評価の芳しくないヒルトンNY、で、覚悟して宿泊したのですが

ウチラが利用した限りでは特に不満なし。とても快適でしたよ!。チェックインは代理店の方が一緒に立ち会うので特に問題なしでした。


・ルーム(カード)キーに関して

チェックイン手続き後、ルームキー(カードキー)2枚と冷蔵庫のカギを渡されます。このカードキーはチェックアウト時まで各自が携帯します。

外出時もフロントに預ける必要はありません。というのも、ホテルの保安上、IDカードとしての役割もあるようで、特に夜間の出入りの際に

ドアマンにカードをチェックされることがあるそうです。ウチラはそんなことはなかったですけども。


・部屋の設備

ダブルの喫煙部屋を借りました。本当は禁煙部屋がよかったのですが、特にタバコ臭さはなかったです。

ベッドの正面にはでかい液晶TVがあります。これでテレビやネット、ゲームが楽しめます。(ネットやゲームは有料?かも)

またこのテレビ。チェックアウトの際に使用することがあります。ヒルトンには「Zip-Out Check-Out」とかいうシステムがありまして

チェックアウト時に室内の電話機の「Zip-Out Check-Out」ボタンを押すか、TVリモコンのMenuボタンを押して画面にしたがって

「Guest Services」を選択、自分のアカウントを指定してチェックアウト登録します。私はTVの方で手続きしました。

後はカギをフロントに渡してチェックアウト完了です。


・水周り

NYのホテルでよくトラブルのあるらしい水周りは特に問題なし。ただ最終日の深夜にボイラー?の工事でお湯が出なくなるという

アナウンスがありました。これは事前にホテル側から英語のプリントが部屋に置かれてましたが、コレにあわせて、

旅行代理店の方から部屋の留守電に日本語でメッセージが入ってました。こういうとき代理店を通してると安心ですね。



・冷蔵庫

冷蔵庫ですが、カギで扉を開けてしまうだけで代金が発生するらしいです。なので、ドラッグストアなどで購入してきた飲み物を冷やすときは

バスルームにあったアイスボックス(ゴミ箱かも?)に、 廊下の中ほどに設置してあるアイスマシーンから氷を入れて使用しました。


・アメニティー

洗面用石鹸1個、風呂用石鹸1個、シャンプー、リンス、マウスウォッシュが各1個ずつです。歯ブラシはありません。


・設備など

コーヒーメーカーは設置されてます。ちなみにコーヒーは無料になってます。

部屋にはスリッパがないのでもって行くと重宝すると思います。(ウチラはもっていきました)

バスルームにはタオルが結構沢山おいてあったので、1日に何度もシャワーを浴びたりする方にはいいかもです。

一応、ドライヤーはありました。ベッドも毎日シーツが交換されてパリっとしてて気持ちよかったです。

クローゼットにはアイロンとアイロン台も完備されてました。まぁ特に不自由はなかったです。


・ホテルの従業員

ドアマンのおじさん、ルームキーパーのおばさんなど、皆さんとても親切丁寧で、ネットにあったような無愛想な雰囲気はまるでなかったです。

アイスマシーンでテンパってた相方は呼んでもいないのにメイドさんがすっ飛んできて快く手伝ってくれたといってましたし、

私の近くでたまたま掃除してたメイドさんは私がドラッグストアで買った風邪薬を眺めてたら、ジェスチャーを交えて薬の説明をしてくれました。

とにかく気分を害したことはなかったです。ただ、日本のホテルのように何から何まで当たり前ってことはなさそうなので

高級ホテルだからといって期待しないほうがいいかなというところでしょうか・・・。

ちなみにピローチップは2人部屋だったので基本的に2ドル置いてました。トイレットペーパーの予備が欲しいときとかに、英文がちょっと

自信なかったので、メモにイラストを描いて「Please」って描いておいたら、ちゃんと伝わってましたね。


・ちょっと便利情報

ヒルトンNYの地下には日本の旅行代理店の窓口があります。ウチラはたまたまこちらの代理店のツアーを利用してたのでこれは重宝しました。

窓口には日本人のスタッフが2、3人はいるようで、代理店の業務であるイベントのチケットやツアーの手続きはもちろんのこと、

インターネットの使用やコーヒー・水も自由にいただけます(無料)。また旅行者や現地スタッフのオススメスポット・レストラン情報や

フリーペーパー類のNY情報誌、特に「ニューヨーク・ウォーカー」は内容も面白かったです。その他、お土産用のチョコなども扱ってます。

なにかトラブったときには、NYの公衆電話から無料でかけられるホットラインも完備してるので、これまた初心者には心強いです。

こちらの代理店のツアーは待ち合わせ場所がヒルトンのロビーだったりするので、何かとヒルトンNYはめんどくさくないホテルだといえるかもです。

ちなみに「ニューヨーク・ウォーカー」のサイトが見当たらなかったので、表紙イラストを担当しているYUKO SHIMIZUさんのサイトをリンクします。




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